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スミ設備、ベトナムに進出!元技能実習生を応援


【本日12月7日(土):ピックアップニュース!】

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《概要》

設備工事を手掛けるスミ設備(本社:名古屋市南区)が、

ベトナム市場に進出することを発表しました!


スミ設備は、技能実習生として日本で働いたベトナム人が

帰国後も日本で習得した技術を生かせる環境を整備。


ベトナム現地法人「スミ設備ベトナム」(ハノイ市)を中心に、

給排水配管の作図や積算業務を行い、現地での設備工事の受注にも挑戦する予定だそうです!


この事業所では、かつて日本で技能実習生として働いていた元社員を中心に、

7人のベトナム人スタッフが活躍しています。


その主な業務内容は、日本の施工管理に関連するタスク。


具体的には、コンピューター利用設計システム(CAD)を駆使して、

給排水配管の詳細な設計図を作成する作図業務や、

必要な材料から施工費用を算出する積算業務を担当しています。


これらの業務を通じて、元技能実習生たちは日本で培った知識やスキルを活かしつつ、

ベトナム国内でさらに専門性を高めているそうです!


同社は一戸建て住宅や小規模店舗から実績を積み上げ、

将来的には日系企業がベトナムで開発するマンションなど

マンションなど大型案件を目指すとしています。


2028年2月期には黒字化を見込んでおり、

技能実習制度を活用した事業の持続可能性が注目されています!



(参考:https://www.chukei-news.co.jp/news/2024/12/07/OK0002412070101_01/ 設備工事のスミ設備 ベトナムに進出 技能実習生、帰国後の活躍支援(中部経済新聞 12月7日の記事))




このニュースは、技能実習制度の本来の目的である「技能移転」を体現した

素晴らしい取り組みだと感じました。


日本での経験を基に、帰国後も現地でキャリアを築ける仕組みが整えられている点は、

実習生にとって大きな励みになるはずです。


また、スミ設備がベトナム市場での成長を目指す姿勢は、

今後の日本企業にとっても良いモデルケースとなりそうです。


特に印象的なのは、単に日本の業務を海外に移管するのではなく、

現地スタッフがスキルを磨きながら新たな挑戦を続けている点。


こうした取り組みが、技能実習制度のイメージ向上にもつながるのではないでしょうか。


技能実習生制度は時に課題視されることもありますが、スミ設備のように

帰国後の支援まで視野に入れることで、制度がより意義深いものになることを実感しました。


これからも、このような成功事例が増えることを期待したいですね!

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