外国人技能実習生と高校生、日本の食文化で交流
- 日亜人財教育研究所
- 1月23日
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この記事は福島 NEWS WEB2025年1月18日「小野町の高校生がインドネシアなどの技能実習生と料理で交流」を参考に作成しています。
福島県小野町で、外国人技能実習生と地元高校生が日本の食文化を通じて
交流するイベントが開かれました。
この会は、町内の外国人を支援する市民団体が企画したもので、
県立小野高校の生徒10人と、インドネシアやベトナムから来た技能実習生11人が参加したそうです。
イベントでは、生徒たちが「おにぎり」や「手打ちそば」を作り、
実習生たちはインドネシアの「テンペ」料理や鶏肉の「サテ」を披露。
それぞれの文化を学び合う機会となったようです。
最後は、みんなで「いただきます」とあいさつをして一緒に試食。
初めておにぎりを食べたというインドネシア人の男性実習生は、
「みんなと作ったからおいしかったけど、ちょっと塩辛い」と笑顔で感想を語ったとか。
一方、高校生からは「異国の料理も楽しめたし、もっといろいろな交流がしたい」
との声が聞かれたようです。
食を通じて心を通わせる素敵な取り組みだったようですね!
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この交流会、本当に素敵な取り組みだと感じました!
お互いの食文化を一緒に楽しむことで、「ただの労働力」としての関係ではなく、
ちゃんと人としてつながりを深められる時間になったのではないでしょうか。
技能実習生の方々にとっても、こうした温かい交流は、異国での生活を頑張るための
大きな励みになったと思います。
一方で、高校生にとっても貴重な経験だったはずです。
普段あまり触れることのない外国の方々と直接話したり、文化を知ることで、
視野がぐっと広がったのではないでしょうか。
一緒に料理を作るという作業は、言葉が通じなくても自然と親近感が生まれる
素晴らしい方法だなと改めて思いました。
特に印象に残ったのは、高校生が「今度はスポーツや文化の面でも交流したい」と話していたこと。
こうした交流がどんどん広がることで、地域全体が「多文化共生」の温かい場所になっていける気がします。
受け入れ企業だけではなく、地域全体で技能実習生の方々を支えたり、一緒に楽しんだりできる環境がこれからもっと増えていったらいいですね!
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