技能実習生の日常 日本での生活や仕事について
- 日亜人財教育研究所
- 2023年4月4日
- 読了時間: 3分

はじめまして、日亜人財教育研究所です。
技能実習生が日本おいての生活や仕事について、多くの人が興味を持っていると思います。
このブログ記事では、私の今まで経験してきたいろんな技能実習生の日本での生活や仕事についてお伝えしていきたいと思います。
技能実習生の多くは日本に来て、最初に驚くのは、日本の文化の違いです。日本では、靴を脱いで家に入るのが当たり前であり、食事のマナーや礼儀作法も独特であることを学ぶ事も多い。
また、日本の食事は健康的でバランスが良いことが多く、中には焼き魚やお味噌汁が好きという技能っ実習生も少なくありません。日本の娯楽については、アニメや漫画、ゲームなどが有名ですが、それらが技能実習生が日本に来て一人で生活する中で心の支えになっている事も多くあります。
またお寺や神社を訪れることが好きな人も多いです。住む場所や生活費については、都市部に住むと高い家賃や生活費がかかることが多いため、事前に予算を立てて上げるとなおいいでしょう。
あと日本の温泉に興味がある実習生も少なくないので、たまにでもいいので一緒に行く提案もしてあげるといいかもしれませんね。。。

技能実習生として働く多くの方は、製造業の工場に従事しています。
日本の職場文化は、厳格であり、時間や約束を守ることが求められます。最初に日本にくる実習生の多くは戸惑う事も少なくありません。そん中で先輩方のサポートがあると、慣れやすいです。。技能実習生としての仕事は、専門的な技術や知識を身につけることができるため、将来のキャリアアップにつながる可能性があります。さらに今では特定技能へのステップアップも出てきたため、日本にさらに長く努めたい方も増えてきています。
技能実習生として日本で働く時、トラブルの多くは日本語能力不足問題から来ています。私どもの組合では毎日の日報を作ったり、週に1回90分ほどのオンラインレッスンも必要な企業には提案しています。現状入国6ヶ月の方はすでにN4をクリアするレベルまで到達し、7月には初めて、日本語検定N3挑戦する予定です。
また、日本語学校に通い、日本語を学んだり、地域の祭りやイベントに参加することで、日本の文化や社会について学ぶことができました。技能実習生として日本で働くだけでなく、地域のコミュニティに参加することも大切だと思いますので、ぜひ実習生たちに情報の共有をしてあげると良いでしょう。
技能実習生として日本で働く上で、最も大きな課題は先ほどお話した日本語能力です。言葉の壁や文化の違いによるコミュニケーションの難しさや、仕事に対する理解度が低いまま仕事をしてしまうことがあると、次へのステップアップも難しくなりますし、現場で教える指導者も頭を抱える事も少なくありません。私たちはそのような課題に立ち向かい、日本語能力向上のサポートをし、少しずつこの活動を広げていこうと考えています。

技能実習生として日本で働くことは、多くの課題や困難があるかもしれませんが、それ以上に多くの経験や成長を得ることができます。さらに受入企業にも多様性という文化を取り入れるいいきっかけにもなるのではないかと思います。これからダイバーシティー化が進むと言われている中でその一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
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